武庫川ダム計画に反対する理由


●ダムは川の自然を破壊します
●ダムの必要性が疑問です
ほとんど40年も前に「利水」を目的に計画されたもの。
それが下流の4市(西宮、宝塚、尼崎、伊丹)が「もう水はいらない」と言うと、今度は、建設目的が「治水」に変更。
目的がコロコロ変わって「止まらない公共事業」の典型です。
●基本的な「流出解析」に疑問があります
県は平成8年に発行した「業務報告書」で武庫川の甲武橋付近での基本高水量(これくらい水が増えると危険)を毎秒4,800m3としています。
ところが、その4,800m3という数字を導きだす数式が、まったくの間違いなのです。
さらに、この4,800m3という数字は、昭和57年にあるコンサルティング会社がつくった報告書にあるものと同じです。
つまり、県の計画書は基本的な数字さえいい加減な『合わせ計算』と疑われてもしかたのない、ズサンなものです。
この他にも、疑問点はたくさんあります。
●中小の浸水被害防止には役に立ちません!
数年に一度、下流域で浸水被害が起きています。
計画されているダムは、こうした中小の浸水被害を防ぐ機能はありません
30年確率以上の洪水の時にしか機能しないバケモノなのです。
●ダムは後世に負担を押し付けます
世界の環境先進国では、ダムによる治水をやめ、既存のダムを撤去までする方向に進みつつあります。
ダムによって、水を力で押さえ込む治水が、長い目で見れば「経済的」でも「効率的」でもなく、環境にも、私たちの子孫にも大きな負担になることに気がついたのです。
流域全体の総合治水によって、洪水の危険は軽減できる』というのが私たち武庫川を愛する会の主張です。
●総合治水とは?
流域全体で、保水機能を持つ自然環境を保全し、田畑やため池を整備し、宅地やニュータウン開発には遊水池(地)を設け、道路の舗装や雨水枡などを浸透性のものにするなど、きめ細かな施策の積み重ねで、流出係数は大幅に下げることができます。
また、こうした施策は『持続可能』で、後世への負担にもなりません。



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